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おすすめの電話番号発行サービス7選

2023年3月2日更新

fondeskなどの電話代行サービスを利用するには、電話を受ける電話番号が必要です。しかしながら、
「うちの会社は電話契約をしていないから、fondeskは使えない…」
「ビジネスフォンはコストが高い。fondeskはうちの会社では関係のない話だな」
と思うのは待ってください!電話番号発行サービスを利用すれば、高額なビジネスフォンを契約しなくても、fondeskが利用できます。

しかし、電話番号発行サービスはたくさんあるため、自社に合うサービスを見つけるのは少し難しいかもしれません。そこで、このページでは会社のニーズや規模に合った電話番号発行サービスの選び方と、fondeskを利用する際のおすすめのサービスをご紹介します。

1. 電話番号発行サービスを選ぶポイント

1-1. 他の番号への転送に対応している

電話番号発行サービスには、以下のようなサービスを付随している場合があります。

  • クラウド上で参照できる電話帳サービス
  • かかってきた電話に、自動音声で応答するサービス
  • 電話の稼働状況をモニタリング
  • 受発電データの蓄積

しかし、fondeskで使用するための電話番号を発行するのが目的ならば、こうしたサービスは選ぶ基準にはならないでしょう。
一般に、付随サービスが多ければ多いほど、料金も割高になる傾向があります。

fondeskと電話番号発行サービスの利用料金を両方にコストがかかることを考えると、サービス内容がシンプルで料金が手ごろな電話番号発行サービスを選ぶのがおすすめです。

以下で選ぶ際のポイントをご紹介します。

1-2. 転送先(fondeskの番号)に発信者番号が表示されるか

企電話番号発行サービスの中には転送先に発信者番号が表示されないサービスがあります。発信者番号が表示されないと、貴社側でどこからかかってきたのか、判断がつかないケースが起こりえます。(※)

また、かかってきたお電話を着信拒否したい場合には、発信者番号が必要になります。発信者番号が表示されないと、fondeskの機能を十分にご活用頂けない可能性がありますので、事前に十分ご確認ください。

※ fondeskのオペレーターは発信者からお電話番号をヒアリングいたしますが、状況によりお答えいただけないケースがあり、発信者番号が取得できると便利です。

1-3. 050番号ではなく、会社所在地に合う市外局番を使えるか

企業としての信頼感を重視する場合は、市外局番から始まる電話番号を発行できるサービスがよいでしょう。電話番号発行サービスのなかには通常の固定電話と同じように、市外局番から始まる電話番号を発行できるものもあります。

企業の連絡先は050番号よりも、会社所在地に合う市外局番から始まる電話番号のほうが信頼できると考える顧客も少なくありません。

1-4. 専用機器が必要になるか

電話番号発行サービスによっては、電話機のほかに専用機器が必要となる場合があります。設置に大掛かりな工事は必要ありませんが、少し手間が増えるのが難点です。

専用機器が必要ないサービスでは、スマートフォンに専用アプリをインストールすれば、その番号への受発信が可能になります。

スマートフォンを利用する場合は、機種やOSのバージョンが利用する電話番号発行サービスに対応しているかどうかを確認しておくと安心です。

1-5. 申し込みからどれくらいの期間で利用できるか

fondeskを急いで利用したい場合は、開通までの日数が少ないサービスが適しています。

平均1週間程度で発行できますが、最短即日発行できるサービスもある一方、2週間程度かかるようなサービスもあります。

1-5. 申し込みからどれくらいの期間で利用できるか

これから電話代行を利用するために電話番号を発行するのであれば、まずは1回線で試してみるのがおすすめです。

電話番号発行サービスのなかには複数回線での契約が必要になるケースもありますが、コストが高くなってしまいがちです。サービスを検討する際には、1回線から契約できるかどうかご確認ください。

2. ニーズ別・おすすめの電話番号発行サービス7選

さて、こちらからは、重視したいポイント別におすすめの電話番号発行サービスをご紹介します。
上記のポイントを踏まえて、最適なサービスの選択にお役立てください。
※各サービスの内容、料金は予告なく変更になる場合があります。契約の際はリンク先のウェブサイトで最新の情報をご確認の上ご利用ください。

2-1. 月額料金が安い電話番号発行サービス

2-1-1. SUBLINE(株式会社インターパーク)

初回登録料

330円(番号取得料のみ)

使用料

パーソナルプラン…月額550円/ビズプラン…月額1,100円~

通話料

11円/1分

転送サービス使用料

無料

発信者番号の表示

サービスの説明

価格が比較的安く、かつ、電話番号の即日発行が可能なのが特徴。

fondeskの利用には取得可能番号数が1つのパーソナルプランでも十分ですが、複数の番号を取得できるビズプランもあります。

> サービスをみてみる

2-1-2. My050(ブラステル株式会社)

初回登録料

550円

使用料

6ヶ月毎に550円かかります。

通話料

10.5円/3分

転送サービス使用料

無料

発信者番号の表示

サービスの説明

安く利用することができ、発信者番号も表示可能。お申し込みをして1週間程度でご利用可能です。

> サービスをみてみる

2-2. 月額料金が安い電話番号発行サービス

2-2-1. IP電話サービス(楽天コミュニケーションズ株式会社)

初回登録料

500円

使用料

月額380円

通話料

8円/3分(3分課金プランの場合)

転送サービス使用料

無料

発信者番号の表示

不可

サービスの説明

使用料、通話料ともに安く利用することができるのが特徴。1つの契約で同時に利用可能な回線数は2回線までですが、fondeskの利用には十分です。利用開始も簡単なので、気軽に始められる電話番号発行サービスのひとつです。

> サービスをみてみる

2-3. 市外局番が使用可能な電話番号発行サービス

2-3-1. クラコールPBX(株式会社三通テレコムサービス)

初回登録料

無料

使用料

月額1080円

通話料

固定電話向け 8円/3分

転送サービス使用料

無料

発信者番号の表示

不可

サービスの説明

該当する市街地に事業所があれば固定番号を安く取得できるのが特徴です。

> サービスをみてみる

2-3-2. 03plus 着信転送(株式会社グラントン)

初回登録料

5,000円

使用料

月額980円

通話料

17.5円/1分

転送サービス使用料

500円/月

発信者番号の表示

不可

サービスの説明

全国12都道府県の主要46局番の市外局番に対応しているのが特徴です。例えば、東京なら「03」だけではなく、武蔵野三鷹エリアの「0422」も使用できます。地域密着型サービスを運営している場合などに、会社の信頼度を高めるのに役立ちます。

> サービスをみてみる

2-3-3. おうちの電話

初回登録料

1,800~2,800円(契約事務、番号登録料)

※キャンペーン利用次第で無料

使用料

月額1,078円
(最初の1年間550円)

通話料

8.789円/3分

転送サービス使用料

550円/月

発信者番号の表示

サービスの説明

利用には、「でんわユニット」という小型の機器が必要ですが、その先の電話は従来の固定電話がそのまま使えます。

> サービスをみてみる

2-4. クラウドPBXも使いたい方におすすめの電話番号発行サービス

2-4-1 Dialpad(Dialpad Japan 株式会社)

初回登録料

無料

使用料

月額1,000円~/1ユーザー

※プランによって金額が変動します

通話料

8円/3分

転送サービス使用料

無料

発信者番号の表示

一部番号不可(取得予定番号が表示可能かDialpad様にご確認ください)

サービスの説明

クラウドPBXの中でもコスパよくご利用いただけるのが特徴で、電話番号発行もできます。
リモートワークが普及する中、fondeskによる電話代行だけではなく、包括的な電話周辺システム改善を必要とする場合におすすめのサービスです。

> サービスをみてみる

最後に

fondesk導入に適した電話番号発行サービスの選び方と、おすすめの電話番号発行サービスをご紹介しました。
fondeskを利用すれば、「迷惑なセールス電話に悩まされる」「電話対応にスタッフの時間が割かれる」などのストレスから解放されます。

電話番号が必要だけど電話対応はしたくない、という場合は、電話番号発行サービスとfondeskの組み合わせをぜひ活用してみてください。

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